梅の里小学校では、11月21日(月)~12月2日(金)を人権週間として設定しています。22日(火)には校長先生の講話と人権講演会が行われ、みんなで人権について考えました。
業間の校長先生の講話では、「みえないってどんなこと」という絵本の朗読から、目が見えないという障害があったとしても、実際に触ったり、においをかいだりと努力次第でそこにあるものが何か見分けることができることを知りました。。世界には目が見えないという障害を持っている人だけでなく、いろいろな人がいます。しかし、見方・考え方が違っていても、国が違っていても、肌の色が違っていても、たとえどんな違いがあったとしても「みんななかまだ」ということを忘れてはならないということを子ども達は心に刻みました。
午後には、山崎安雅さんを講師としてお招きし、、「みんないっしょ わたしのチカラ あなたのチカラ」をテーマに、人権講演会が行われました。山崎さんの生い立ちや思いをお聞きしたあと、子ども達からの質問にも答えていただきました。障害があろうがなかろうが、つらいという気持ち・助けてほしいという気持ち・助けてもらうとうれしいという気持ちはだれでも同じであるということを学びました。みんないっしょだから、お互いにやさしくしあおうという気持ちが大切であるということが分かりました。
11月15日(火)に感謝のつどいが行われました。梅の里小学校を支えてくださる方々をお招きし、梅の里コンサート(合唱・合奏)、もちつき体験、メッセージ渡しなどが行われました。今まで、子どもたちなりに感謝のきもちを込めて、この感謝のつどいに向けて準備をし、この日をむかえました。
梅の里コンサートでは各学団で練習してきた成果を十分に出し切り、一生懸命さを伝えることができました。もちつき体験では、子どもたちの元気の良いかけ声が体育館に響き渡りました。その後、和やかな雰囲気の中ボランティアや地域の方々と一緒に試食会が行われました。最後のメッセージ渡しでは、今までお世話になった方々にメッセージカードとお花のプレゼントが贈られました。
たくさんの方々にお世話になって今があります。これからも感謝の気持ちを忘れず、お世話になった方々へ恩返しができるようにがんばっていきます。
11月18日(金)、今年度2回目の避難訓練が実施されました。今回は、家庭科室からの出火を想定し、休み時間の訓練を行いました。今回はいつ避難訓練が行われるかは子ども達に伏せた状態で実施しました。
ふるさと班あそびをはじめようとしているところ、非常ベルが鳴りました。高学年の指示のもと、班ごとに静かに集まり座って指示を待ち、その後グラウンドへ班ごとに避難しました。その後校長先生のお話をお聞きし、各学級で振り返りをしました。
学校生活の中で子ども達だけで活動する場面も十分に想定されます。子ども達一人ひとりの危機意識が大切であるということを実感する避難訓練となりました。