2日(水)の学習タイム~5時間目にかけて今年度の児童会執行部を決める選挙がありました。
梅の里小学校のことを考えて、「こんな学校にしたい!」「児童会執行部としてこんなことをしたい!」という気持ちを持って立候補してくれたこと自体が本当にすばらしい!選挙当日、自分の演説のときにはとても緊張したのではないでしょうか。しかし、どの演説も思いがこもったすばらしいものでした。
高学年はこれから本格的にいろんなところで下級生を引っ張っていく立場になると思います。そのような姿を見て下級生は育っていくと思います。執行部に限らず高学年のみんな一人一人がどんどん積極的に行動し、よりよい梅の里小学校をつくっていきましょう。
6月に梅もぎ体験でもいだ梅を塩と混ぜて置いておき、いよいよその梅を干す時期となりました。とても暑い日が続き、梅を干すには絶好の日和です。
まず梅を樽から取り出し水洗いをします。結構梅は柔らかくなっているのでそっと樽から取り出し水を張ったシンクの中で軽く動かしながら洗います。
洗った梅は乾きやすいように一つ一つ間隔をあけて並べたら、いよいよ外へ。
きれいに並べられた梅からいい匂いも漂い、「梅、食べたい~。」と言っている人も何人かいて、おいしい梅干しができること間違いなしでしょう。
最終日には干した梅とシソを混ぜてもう一度樽に漬け込む作業をしました。樽の底にシソをまんべんなく入れ、次に梅、というように交互に入れていきます。また、シソと梅がくっつかないように、それぞれ網を敷きながら樽の中に入れていきました。最後は梅がしっかり浸かるくらいの梅酢をいれて重しをして完成です。
あと1~2か月くらい様子をみると、本格的に梅干しが仕上がってくると思います。これまでの作業行程を経験することで、おいしい梅干しを作るための苦労も十分わかったのではないでしょうか。できあがった梅干しはどんな味がするのか、とても楽しみです。