徐々に春の温かさを感じる季節となりました。
24日には令和2年度の修了式と離任式がありました。修了式では,校長先生から,春休みにもコロナウィルス対策をしっかりしてケガや病気に気をつけること,規則正しい生活を送ること,次の学年の準備をすることについてお話がありました。春休みは約2週間あり,新しい学年に向かう休みでもあるので,4月から元気よく笑顔でスタートできるようにお家で準備を進めていってほしいと思います。
またこの度、異動または退職のため6名の職員が梅の里小学校を離れることとなりました。一人一人の挨拶の後。児童から花束やメッセージ色紙が贈られました。そしてみんなで記念撮影をしたあとには離任される先生と「語る会」が設けられ,それぞれの先生方と最後にいろいろなことを語りながら名残を惜しみました。
異動・退職される先生方,今までありがとうございました。
6年生もお礼の意味を込めて全校と遊ぶ会を開いてくれました。まずは,スポーツ雪合戦。紅白球を使って相手を全員当てるか,相手に当てられないように向こうの陣地にある旗を取った方が勝ちです。高学年はハンデとして左で投げるというルールで行いました。ふるさと班のチームで力を合わせて何かをするというのも6年生にとっては最後です。司会進行はさすがにスムーズで見習うところも多く,またふるさと班の絆も改めて深めることができました。
そして,6年生女子によるダンスや男子のお笑いも披露してくれました。卒業間近で時間もあまりなかったのではないかと思うのですが,ダンスもお笑いも考えられていて,さすが6年生という感じでした。最後には,各学年ごとにメッセージを書いてくれた色紙もプレゼントしてくれました。4・5年生も4年生と5年生にそれぞれ1枚ずつ色紙を書いてくれていて,来年度に向けてやる気を起こさせてくれるような素晴らしい言葉を書いてくれていました。そんな言葉を送ってくれる6年生こそが本当に目標とする6年生の姿だと思いました。6年生,本当にありがとう!そのような姿を見て,後輩たちはさらに高みを目指してがんばってくれることでしょう!
複式学級をもっている学校同士で交流し合う,ニ州へき地複式学校交流会がありました。今年は新型コロナウィルス対策のため,オンラインで各学校をつないでテレビを見ながらの交流となりました。参加した学校は敦賀市赤崎小学校,東浦小学校,若狭町明倫小学校,熊川小学校,梅の里小学校です。梅の里小学校は4年生8人が交流会に参加し,学校の紹介や梅干しづくりのこと,梅の里会館に売っている品物などのことを紹介しました。途中でクイズを出して他の学校の人に答えてもらう時間があり,少々声が途切れたり聞こえにくかったりしたこともありましたが,意外とスムーズにクイズを進めることができて,オンラインでも十分やりとりができるんだなあと改めて実感しました。今回の交流は梅の里小学校が司会進行の当番となっていたため,全体的な進行も担当しましたが,はっきりとした声で堂々と進めることができました。梅の里小学校にとってはとてもいい経験になったと思います。ただ,4年生の感想の中に「会って仲良くなりたい」というのもあり,オンラインでできるとはいえ,やはり実際に会えるともっといいなあと思いました。よりよい体験や経験を得るためにも新型コロナウィルスが早く収束してくれることを祈るのみです。
5日(金)に,梅の里保育園から15名の園児たちが梅の里小学校へ体験入学にやってきました。そのうち10名が来年度本校へ入学を予定しています。
まず1年教室で,1年生が国語で学習した「たぬきの糸車」の紙芝居と「どうぶつの赤ちゃん」クイズ,生活科で作ったゲームをして遊びました。
その後は,5年生が,「来年入学してくる子たちが,『学校は楽しいんだ』と思えるような楽しい会にしよう」ということを目標に,体育館でできる遊びを考えみんなで楽しみました。考えた遊びは3つ。「ケイドロ」「かくれドッジ」「ハムスター」です。
走るのがとても速い子もいて元気いっぱいの子たちばかり。4月からはいよいよ梅の里小学校の1年生。たくさんのお兄さん,お姉さんが待ってるよ。